株式会社  ペルセウスプロテオミクス
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2004年5月14日
シミックとの動脈硬化診断薬の共同開発に関するお知らせ
株式会社ペルセウスプロテオミクス・シミック株式会社


シミックとの動脈硬化診断薬の共同開発に関するお知らせ

株式会社ペルセウスプロテオミクス(以下ペルセウス)は、シミック株式会社(以下シミック)と、動脈硬化の診断薬を共同開発することで合意しました。最初のプロジェクトとして、動脈硬化の新しいマーカーとして期待される、ペントラキシン3(PTX3)と呼ばれるタンパク質に対する診断薬キットの開発を行います。

 今回の共同開発では、東京大学(先端科学技術研究センター 児玉龍彦教授)からの研究成果に基づいて基礎研究から応用研究に至る「トランスレーショナル・リサーチ」を行うペルセウスと、医薬品開発に豊富な経験を持つシミックが共同で診断薬開発を行うことにより、相互の機能を補完し合い有用な診断薬を短期間で上市することを狙います。

 動脈硬化とコレステロールは相関関係があるといわれていますが、どのような病態もしくは病期の高コレステロール患者を治療するかについての明確な指標が確立できていません。主要な動脈硬化治療薬であるHMG-CoA 還元酵素阻害薬(スタチン)を使用する場合、現在コレステロール以外の指標ではC 反応性蛋白(CRP)を対象とした高感度CRP という検査法が用いられています。PTX3 はCRP と同じファミリーに属し、CRP が肝臓で作られるタンパク質であるのに対し、PTX3 は血管で作られるタンパク質であり、より直接的な動脈硬化のマーカーとして期待されています。

 シミックは、CRO(医薬品開発受託機関)のリーディングカンパニーで、最近では製薬企業の価値創生を支援するPharmaceutical Value Creator を目指しています。同社は「疾病管理」(ディジーズマネジメント)に貢献できる診断薬の開発を自社開発または共同開発によって進めており、既に世界に先駆けて腎疾患の進行を予測する診断薬L-FABP を自社で開発しています。

 ペルセウスは、東京大学先端科学技術研究センター及びNEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)による「蛋白質発現・相互作用解析技術開発プロジェクト」の研究成果を実用化するために、平成13 年2 月に設立されたベンチャー企業です。同社は、ヒトゲノム解析の成果とタンパク質発現技術およびモノクローナル抗体開発技術を組み合わせることにより、新たな診断薬・治療薬を開発し、人々のQOL(Quality of Life)向上に貢献することを目指しています。

以 上

【シミック株式会社】
設立 : 昭和60 年
資本金 : 12 億1,606 万円
所在地 : 東京都品川区西五反田7 丁目10 番4 号
代表者名 : 代表取締役会長兼社長 中村 和男

【株式会社ペルセウスプロテオミクス】
設立 : 平成13 年
資本金 : 4 億6,425 万円
所在地 : 東京都渋谷区上原2 丁目47 番19 号
代表者名 : 代表取締役社長 伊藤 行夫







【関連項目】
2005年9月27日プレスリリース
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