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2007年4月21日
2007年4月21日 日本消化器病学会において、新規大腸がんマーカー「シスタチンSN」の有用性について発表


2007年4月21日 日本消化器病学会(4月19日-21日)において、「シスタチンSN」の大腸がんの特異的マーカーとしての有用性について、研究成果を発表いたしました。

2007年4月21日 日本消化器病学会において、「シスタチンSN」の大腸がんの特異的マーカーとしての有用性について、横浜市立大学大学院医学研究科 分子消化管内科の中島 淳准教授および米満 恭子先生と共同で発表いたしました。

シスタチンSNは、分子量 16kDaの分泌タンパク質で、東京大学先端科学技術研究センターにおける遺伝子発現解析によって大腸がんで高発現していることが発見され、現在ペルセウスが測定系の開発を進めています。ペルセウスは、現在参画している厚生労働省医薬基盤研究所「ゲノム抗体創薬によるガンと生活習慣病の統合的診断・治療法の開発プロジェクト」(プロジェクトリーダー:児玉龍彦 東大先端研教授)において、シスタチンSNを一つのプロジェクト・テーマとして横浜市立大学大学院医学研究科と共同研究を進めています。

今回の発表では、ペルセウスの測定系を用いて、シスタチンSNの血中濃度と病態との関連を解析した結果、シスタチンSNは大腸がん、特に進行性大腸がん患者の血中濃度が健常人の血中濃度と比較して有意な高値を示すことが認められました。
また、シスタチンSNは既存マーカーCEAおよびCA19-9との比較においても、大腸がんの有無の判別において優位性が認められ、かつ現段階では、年齢および性別に有意な差も認められず、有望な新規大腸がんマーカーとなることが期待されています。

今後は、より症例数を増やし、シスタチンSNの大腸がんマーカーとしての有用性を確認するとともに、シスタチンSNの発現メカニズムを明らかにするための研究を進めてまいります。

プレスリリース

【関連項目】
第93回日本消化器学会総会