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研究試薬開発

ペルセウスが世界で唯一全48種類を取り揃えている核内受容体抗体を、世界の核内受容体研究者へ向けて研究用試薬として販売しています。

核内受容体 論文紹介 2

2006年10月1日

Watanabe Y, et al.
Expression of the LXRalpha protein in human atherosclerotic lesions.
Arterioscler Thromb Vasc Biol. 2005 Mar;25(3):622-7. Epub 2004 Dec 29. PMID: 15625283


動脈硬化巣に発現するLXR alpha

LXRalphaはオキシステロールをリガンドとするオーファン受容体で脂肪酸合成やコレステロール代謝に関与しています。本論文では、LXRalphaが肝臓などの組織よりもマクロファージで高発現であることが明らかになりました。動脈硬化症は単球由来のマクロファージが胞体内に脂質を蓄積することによって発症します。そこで、動脈硬化巣におけるLXRalphaの発現を検討した結果、LXRalphaが内皮下に浸潤した細胞の核に高発現していること、マクロシアリンやスカベンジャー受容体-A発現細胞の核に発現していることが明らかになりました。このことから、LXRalphaがヒト動脈硬化巣のマクロファージに発現していることが明らかになりました。また、LXRalphaは細胞内コレステロールホメオスタシスに関連する遺伝子を発現調節することから、LXRalphaが動脈硬化症の発症・進展に関与していることが示唆されます。