2023年3月、当社代表取締役社長の横川が、東海大学医学部で血液疾患をご専門とする幸谷教授に、稀少疾患アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)の治療薬研究開発についてお話をうかがいました。
幸谷教授はANKLの基礎研究の第一人者で、当社の抗トランスフェリン受容体(TfR)抗体PPMX-T003がモデルマウスにおいて治療効果を有することを世界で初めて見出されました。この研究結果を受けて、当社のT003によるANKL治療薬開発がAMEDの事業に採択されております。
先生は現在も精力的にこの研究を続けていらっしゃいます。
※モデルマウス:治療効果などを研究するために、患者さんの細胞を移植した動物実験用マウス