みなさんこんにちは。社長の横川です。
昨年に引き続き、今年も高校生の企業訪問をお引き受けする機会に恵まれました。
今回は、大分県立佐伯鶴城高等学校の1年生16名が、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)関東先端科学研修の一環として当社を訪れました。
昨年受け入れた企業訪問の評判が良かったのかは分かりませんが、今年は同じ大分県の別の高校からのご依頼です。校長先生からいただいた研修の依頼書には、「最先端の抗体医薬研究に触れ、新薬開発の過程とその社会的意義を理解するとともに、研究者の使命感や挑戦する姿勢を学び、今後の探究活動や進路選択に資する視野を広げさせたい」との熱い思いが記されていました。
若い世代の方々が当社研究員の話に耳を傾け、少しでもライフサイエンス産業に興味を持っていただけたらと思います。そして、病気で苦しむ患者さんやご家族に対して新薬を通して貢献するという使命の下、製薬企業や創薬ベンチャーで活躍したいと感じてもらえたら、この産業界の底上げにもつながるでしょうし、私としても嬉しい限りです。
研修は1時間半という短い時間ではありましたが、当社研究員には抗体医薬品やAI創薬について、できる限り分かりやすく説明するようお願いしていました。高校生の皆さんが夢中になって聞き入っている姿がたいへん印象的でした。また、その後の質疑応答では、高校生ならではの斬新な質問を数多くいただき、対応した研究員にとっても自身の研究を見つめ直す良い時間になったのではないかと思います。
昨年に引き続き、今年も社会貢献活動の一環として高校生の会社訪問を受け入れました。創薬ベンチャーとして、次世代のキャリア教育に少しでも貢献できた、たいへん良い機会だったと思います。当社は、継続的に成長する企業の在り方として、さまざまな社会貢献に取り組みたいと考えています。
引き続き、こうした会社訪問の定期的な受け入れを検討してまいります。皆様におかれましては、今後とも当社へのご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
