株式会社  ペルセウスプロテオミクス
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研究開発
医薬品開発

ペルセウスプロテオミクスは、長年の経験に基づいた動物免疫法と、独自のスクリーニング技法を取り入れたファージディスプレイ法により、高機能抗体を取得しています。抗体は遺伝子工学的な改変あるいは化学的な修飾を施し、抗体医薬品候補としての研究開発を進めていきます。

PPMX-T001

PPMX-T001は、がん細胞膜表面上に存在するグリピカン3(GPC3)を標的とします。グリピカン3は約60kDaの糖タンパク質で、グリコシルフォスファチジルイノシトール(GPI)アンカーにより細胞膜に結合しています。トランスクリプトーム解析から、グリピカン3遺伝子が胎児期の肝臓と肝癌細胞において高発現していることが確認されました。現在、中外製薬株式会社が臨床試験進行中です。

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PPMX-T002

PPMX-T002は、がん細胞表面に存在するカドヘリン3(CDH3)を標的とします。カドヘリン3は、細胞間接着蛋白質として機能すると考えられています。トランスクリプトーム解析から、主要正常臓器において発現が低く、各種がんで発現が亢進している標的として見出されました。動物免疫で取得し、遺伝子改変した抗体にRI標識を施し、富士フイルム株式会社が臨床試験進行中です。

PPMX-T003

PPMX-T003は、トランスフェリンレセプター(TFR)を標的とします。トランスフェリンレセプターは、鉄を結合したトランスフェリンを細胞内に取り込むため、細胞膜上に発現しています。細胞の生存には細胞内への鉄イオン取り込みが必須であり、多くの癌細胞でトランスフェリンレセプターが高発現している事が広く知られています。鉄イオン取り込みの阻害は細胞内の鉄イオンを枯渇させ、細胞死を引き起こします。ファージディスプレイ法で極めて高い鉄取り込み阻害能を示す完全ヒト抗体を取得し、各種疾患に対する臨床試験を準備しています。